ふたご座流星群2018年の映像で観測訓練!!
今年(2019年)のふたご座流星群がどんな風に見えるのか、2018年のふたご座流星群の映像を見て、流れ星を見つける為の練習をしてみましょう。
その際、ポイントとなるのは、流星を見つけようと必死になるのではなく、空を見渡すように、ぼや〜っと眺めること!視界がボヤけるくらいゆったりとした気持ちで、力を抜いて空全体を見ていると、突然入ってくるちょっとした動きを捉えやすくなり、流星を見つける確率を上げられますよ。
この映像で、画像が切り替わるたびに、流れ星を見つけられた方は、実際の空でも、同じような感覚で流星を見つけてみてください。そして、切り替わっているのに見つけられていない方は、実際の空では、もっと見つけにくくなってしまうので、観測当日を迎えるまで、こちらの映像で流星を見つける練習をしてみるのも良いかもしれません。
慣れてくると、たくさんの火球が、はっきり見えますね!
まとめ
2019年のふたご座流星群を甲府(山梨)で観測するためのポイントは、
- 極大(流星発生のピーク)は、観測条件があまり良くない
- 甲府(山梨)でのオススメ観測日時は、12月14日23時頃〜12月15日6時頃
- 方角は、放射点はほぼ天頂だが、月明かりの影響を受ける可能性が高いので気長に眺める
今年の極大は、明け方であることや月が満月に近いなど、観測条件があまり良くないのですが、それでも、流星が見られるチャンスは充分ありますので、ふたご座流星群ならではの明るい流星の出現を期待したいですね。