Dragon Ashの金子賢輔(Kenken)が大麻取締法違反の容疑で逮捕されたとの報道がなされ、彼の音楽を楽しみにしているファンの間では、朝からショックの声が高まっています。
これだけ人気があり、多くのファンに影響を与えている「金子賢輔(Kenken)」とは、一体、どんな人なのか、また、同容疑にて逮捕さえたと報道のある「JESSE」についても、どんな人なのか??Kenkenとはどんな関係があるのか??気になってみたので、調べてみました!
金子賢輔(Kenken)のプロフィール
Kenken(ケンケン)
本名:金子賢輔(かねこけんすけ)
別名:犬兼都知事
生年月日:1958年12月30日(35歳)
血液型:AB型
出身地:東京都世田谷区下北沢
職業:ベーシスト、作詞家、作曲家、音楽プロデューサー
父親はドラマーのジョニー吉長さん、母親は歌手の金子マリさん、兄はドラマーの金子ノブアキさんという音楽一家。
Kenkenの経歴
レッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミスのドラム教則ビデオで、フリーのスラップ奏法を観たことに衝撃を受け、小学校に置いてあったベースに触れたことがきっかけとなり、ベースを本格的に始めたそうで、15歳の時には、下北沢のライブハウスを拠点に活動をはじめていたそうで、数々のバンド活動やサポートを経て、2005年には『ベースマガジン』企画のオムニバスCDに参加。2006年4月には、RIZEに加入。同年6月には、コロンビアミュージックエンタテインメント傘下のトライアドから、ソロ・アーティストとしてもメジャデビューを果たすなど、幼い頃から音楽に触れ、積極的な音楽活動を続ける過程に置いても、順調に階段を駆け上っている、華々しい経歴の持ち主です。
また、参加しているバンドも数多く、
・JERK EGGPLANT(2001年 – 2004年)
・SUPER Goooooood!(2002年 – )
・二枚舌(2002年 – )
・STARS(2002年 – 2004年)
・Screaming Soul Hill(2005年)
・SHAG
・RIZE(2006年4月 – )
・KENKEN of INVADERS
・TORCERSE(トルセルセ)
・SPEEDER-X(2009年 -)
・FUZZY CONTROL
・Dragon Ash
・LIFE IS GROOVE
・獄門島一家(2013年 -)
と、バンドを結成し、解散したから次のバンド…という訳ではなく、同時進行しているバンドも多々あり、ソロ活動やユニット等、バンドにおける彼自身の立ち位置も様々で、広範囲でマルチに活躍されていることがよくわかりますね。
ベースは、ギターに比べて華がない・・・なんて、思われがちですが、Kenkenのベースは、彼にスポットライトが当たり、ソロ演奏で観客を魅了するのも納得!どう弾いているのかが分からないくらいのスピードで、演奏されるのですね。
そして、彼の魅力は演奏だけでなく、一見、近寄りがたいようなビジュアルからは想像し難い、ちょっぴりおちゃめな一面もオープンにされていて・・・。ファンにとっては、そんなギャップも、彼を愛してやまない所以となっているのではないでしょうか。
JESSEのプロフィール
JESSE(ジェシー)
本名:ジェシー・マクファーデン(Jesse McFaddin)
日本名:竹中空人(たけなかそらと)
別名:SORA3000、JROC、MR.13、大和EMCEE、SORATO
生年月日:1980年8月11日(38歳)
出身地:東京都品川区戸越銀座(国籍はアメリカ)
職業:ボーカリスト、ギタリスト、MC
父親はロックギタリストのCharさん、母親は作詞家で元モデルのKanna S McFaddinさんという芸能一家。
参加しているバンドは、
・RIZE
・The BONEZ
・GICODE
・着火マッチ
・E.D.O
・カイキゲッショク
JESSEもまた、活動スタイルは若干異なるものの、Kenkenと同様に、マルチに活躍されていて、これまでに数多くのコラボレーション作品を発表し、CMやラジオへの出演も複数されています。
KenkenとJESSEの関係とは
お互いにマルチな活躍をしているお二人ですが、現在、正式なメンバーとして参加活動しているバンドが『RIZE』(ライズ)というロックバンドで、メンバーは、KenkenとJESSEとKenkenの実兄である金子ノブアキさんの3人です。
『RIZE』解散??と騒がれていた訳は
大麻取締法違反の容疑…との第一報が流れた際、「RIZEは解散したの??」という話が、Web上で騒がれていたのですが、今回の件で、RIZAは解散してしまうのでしょうか・・・。
騒ぎの中心をよくよく見てみると、今回のことで解散を発表した!ということではなさそうなので、心配だったファンの方は、ひとまずご安心ください。
ファンなら誰でも知っていることですが、そもそも、KenkenとJESSEと言ったら、二人の接点ともなっているバンドは『RIZE』ですよね!
Kenken自身は、実兄の金子ノブアキのバンドである『RIZE』にサポートメンバーとして参加しはじめたとは言え、2006年の4月には、正式加入しているバンドです。
また、報道にあった『Dragon Ash』は、Kenkenが2011年から参加しているバンドで、レギュラーメンバーではありますが、あくまでもレギュラーサポートメンバーだったりするわけです。
そんな中、二人に関係しているバンドであるはずの『RIZE』の名前が出てくることなく、報道では「Dragon Ashのメンバー金子賢輔」と紹介されているその響きに、ファンの間では、二人が所属しているのは「RIZEなのに…」と、違和感を覚えてのことだったようです。
その証拠に、「RIZEは解散したの??」のつぶやきの周りには、「Dragon AshのKenkenって…」と、失笑が聞こえてきそうなつぶやきを確認しましたよ。
まとめ
麻薬取締法違反の罪で有罪判決を受けたミュージシャンのピエール瀧のニュースも色褪せぬうちに、元KAT-TUNメンバーの田口淳之介、元女優の小嶺麗奈と続き、芸能界の麻薬問題は、なかなか後を絶たない中、またしても・・・というニュースが続いてしまいました。
芸能や音楽という分野で、人々の心を震わせ、感動を与え、多くの方に影響を与えてきた人たちなのですから、これまでの活躍と功績を思うと本当に残念でなりません。
また、その活動や功績に魅了されていた若い方達にとって、間違った方向で影響していかないことだけを願わざるを得ません。
急がれるのは、本人たちへの事実確認と、罪があったのであれば、更生される事ではありますが、後を絶たない様子からは、表に見えている事実よりも、その背景にある心理やそれに至った理由にも着目し、周りが理解し、背景心理を含めた根絶が必要に思われます。